2026/05/17 10:40
私たちの非加熱ハチミツは生きた酵母が含まれてるいわば生きてるハチミツです。
酵母、泡、発酵、結晶、保存方法とほんの少しポイントを押さえておくと、より快適で楽しい
非加熱ハチミツとのお付き合いができるじゃないかと思います。
今回を酵母編
次回は結晶編で書いていこうと思います。
少し長くなりますが良かったら目を通してみてください。
非加熱ハチミツに泡が出るのはなぜ?
発酵との関係について
非加熱のハチミツには天然由来の酵母が生きたまま入っています。
酵母はパンを膨らませたり、お酒を造ったりする時に活躍するとても身近な微生物です。
そんな酵母が残っているため、まれに瓶の上部に泡や、瓶を開けたときにガスが見られることがあります。
泡が出るのは発酵しているから?
酵母は糖を利用して炭酸ガスやアルコールを作ります。
そのため、ハチミツに見られる泡やガスも酵母の働きに関係している場合があります。
ですが、ハチミツはとても糖度が高く、酵母が活発に活動出来ないためどんどん発酵んでしまうことはないのでご安心ください。
ちなみに、世界最古のお酒は、ハチミツが雨水と混ざって発酵が進んでできたお酒と言われています!
今でもミードとして販売されてます。
なぜ泡が出ることがあるの?
泡が見られる原因はいくつかあります
*充填時に取り込まれた空気
*輸送や移動による刺激
*温度変化
*酵母のごくわずかな活動
これらが重なることで、ハチミツの表面に泡が集まることがあります。
食べても大丈夫?
通常の保管状態でみられる泡であれば、品質や風味に大きな変化が生じることはありません。
私たちも泡が出たハチミツを日常的に食べています。
ただし、
*酸っぱい臭いがする
*アルコール臭が強い
*味が大きく変化している
など、明らかな変化がある場合は食べるのを控えてください。
保存方法
ハチミツは比較的保存性の高い食品です。
(ピラミッド内部から発見されたハチミツが腐敗せず食べられる状態で発見されたなんて話も)
ですが、保管状況によっては泡や結晶などの自然な変化が起こりやすくなることがあります。
開封後は蓋をしっかり閉め、直射日光や高温多湿を避けて保存してください。
また、結晶したはちみつは一部の液状部分に水分が集まりやすくなるため、泡が見られやすくなることがあります。
品質に問題が生じるわけではありませんが、なるべく涼しい場所(冷暗所)での保管をお勧めしています。
濡れたスプーンを入れたり、水分が混入すると発酵しやすくなる場合がありますのでご注意ください。
中林養蜂の非加熱ハチミツは、みつばち達が食べている自然に近い状態のまま瓶詰めをしています。
少々扱いにくいところもありますが、思わず口角が上がってしまうようなあの味と香りは
非加熱ならではの味わいだと思っています。
泡が出たり、結晶したりと様々な変化も非加熱ハチミツの魅力の一つとして
上手に楽しく付き合っていただけたら嬉しく思います。
